『門司港』行 鉄道サボ
なんだそれは?って思う方がいらっしゃると…。
昭和生まれの俺たちには思い出大きい行き先標なんです。
門司港はかつての九州玄関口です。
古くて重厚な石づくりの立派な駅舎です。
ホームは上野駅地上ホーム(長距離列車専用)や阪急梅田駅・南海難波駅のような櫛形ホームです。
ヨーロッパの終着駅の写真などを見ると櫛形ホームです。
ですから、門司港駅へ行くとちょっとした異国情緒が味わえると思います。
俺も長崎が好きで一度だけ門司港駅に寄ったことがあります。それは過酷な青春18切符(普通列車しか乗れない切符)での長崎でした。
梅田駅や難波駅とは違うって感じました。具体的に言えませんが、
旅行者自身の旅とチョイ乗りの心構えの違いかなぁ?です。
今は関門トンネルで門司港駅は経由しないで下関のつぎは門司まで行ってしまうと思います。あっという間に九州へ滑り込みますが、当時は連絡船だったので大変だったと思います。
そんなことを思い出すサボです。